令和5年9月3日(日)11時より、関ケ原町内にある関ヶ原合戦の史跡「東首塚」において、第27回関ヶ原合戦・壬申の乱の物故者慰霊祭を「大本祭式」により執り行いました。
溝口 玄 岐阜主会長が斎主を務め、祭員6名と信者等、計12名が参拝しました。 慰霊祭は毎年、関ヶ原合戦が行われた9月15日に近い、9月の第一日曜日に行われています。今年は、台風の影響もあり気温が高く蒸し暑い日となりましたが、雨の心配もなく無事に終了することができました。
この慰霊祭を行うようになってから、関ヶ原町地内では大きな事故もなく慰霊の効果が現れています。関ヶ原合戦は日本史に残る有名な戦いであり、一説によるとその戦禍が癒えるまでに100年の年月が必要だったとも言われています。合戦後423年が経ちますが、「大難は小難に、小難は無難に」との思いから、今後も慰霊祭を続けることが大切であると感じています。まずは30回目を目標に頑張りたいと思っています。
「東首塚」の近く(北側)には関ケ原町役場があり、その南に「岐阜関ヶ原古戦場記念館」もあります。来年も、9月の第一日曜日の11時に執り行う予定です。是非ご参拝ください。