「お土とお松の偉大な効用「潰瘍性大腸炎」が完治」

大本天恩郷の松

安倍首相と同じ「潰瘍性大腸炎」に罹患

昨年からのコロナ禍の中、「お土とお松の効用」が、現教主さま、歴代教主・教主補さまのお示しを通して、再認識されています。私自身も再認識することがありました。
昨年、安倍首相は「潰瘍性大腸炎」と言う病で、首相を退任されました。13年前に首相を退任された時と同じ病で、それが再発しました。実は私も同じ潰瘍性大腸炎にかかり、長い間、大変苦しんでいましたが、お土とお松のお陰で完治することができました。
そこで「お土とお松の効用」を、教主さま方のお示しと、私事のぶちまけた体験でお話しします。

 

神さま直々のお示し

現教主さまは、昨年5月のみろく大祭ご挨拶の中で、次のお示しをされました。「この度の新型コロナウィルス感染拡大に対して、歴代教主・教主補さま方の教えの通り、お土、お松、梅干しや梅肉エキスを頂くことも大切なことと思います」と。
教主さまのこのご挨拶を受けて、歴代教主・教主補さまのお土・お松に関するお示しが、最近の「みろくのよ」誌を賑わせています。昨年6月号の特集「大難を小難に」のコーナでは、「四代教主さまのお示し-お土・お松の効用」と題して、次の事が書かれています。
「大神さまが直々に開祖さまを通してお示しになったお土の偉大な効用を、原点に返り、生活の中で実践させていただきたいものです。二代さまが、お土とお松で治らなかったら、もうあきらめるしかないと言っておられたのを、よく聞いていました。お土とお松は開祖さまが神さまからいただかれたものです。私たちも大いに使わせていただきたいと思います」と。そうか、お土とお松で治らなかったら、あきらめるしかないのか。それ程、偉大な効用があるのだ。私も、お土とお松のおかげで、あきらめることなく完治することができました。次はそのお話です。

 

お土とお松のお陰で完治

安倍元首相もかかった潰瘍性大腸炎は、完治する治療法がなく難病に指定されています。病気が発症する原因はわかっておらず、ただ悪化していく要因は精神的ストレスであることだけがわかっています。今から36年前、私が30歳の時、下から下血がありました。医者からは「即、入院しなさい」と言われましたが、仕事の方が大事だと思い、入院もせず放っておきました。この病は一時期症状が治まりますが、あるインターバルで再発し、症状が段々悪化していきます。3年後、3回目に再発した時は、真っ黒い血が、1回目の時は鮮血でしたが、今回は真っ黒い血が大量に出てきました。潰瘍が大腸の入り口からぐるっと回って、肛門まで全部に広がっていました。
当時、車を運転して、トヨタ自動車へ頻繁に出張していましたが、突然、お腹が痛くなり催したくなります。1分も我慢ができません。直ぐに車を止めて田んぼの畦道に逃げ込んで、恥ずかしながら催します。便は出ず、ただ真っ黒い血がダーと大量に流れ出て来るだけです。その頃家は、トイレだけでなく、家中が血生くさい臭いがしていました。
医者からは副作用の非常に強い薬を一生、飲み続けなくてはいけないと言われました。服用して直ぐに、会社の定期健診で肝臓に異常が見られ、このまま一生、薬を飲み続けていてはいけないと、東洋医学の治療にも、すがる思いでいろいろ手を出しました。最終的に辿り着いたのがお土とお松です。母が毎朝、お土とお松で煎じた水筒を持たせてくれました。栓を開けるとお松臭いし、飲み口にはお土が付着していて、職場の仲間からは不思議がられていました。しかし、飲み続けて3年、大腸検査をした所、潰瘍がきれいさっぱりとなくなっていました。医者もビックリです。必ず再発すると言われましたが、あれから26年経った今も、この通り元気です。

 

三河本苑 加藤三樹