播州高砂沖の神島

「神島開き」

播州高砂沖の神島 播州高砂沖の神島は、高砂沖合の南西に位置する、周囲約4キロの無人島です。地元では上島、ほうらく島、牛島とも呼ばれ、古くからさまざまな神秘的な伝説が伝えられてきました。 大本ではこの島を「神島」と呼んでい...

大本万祥殿正面の景色

「家庭から始まる世界平和への道」

信仰と生活の一体化 「信仰」と「生活」は密接に結びついており、同時に営むことが不可欠です。これらは切り離せない要素であり、望ましい信仰の在り方は日常生活と深く結びついていると考えられます。 家庭内の調和は、信仰と生活を一...

本宮山と長生殿

「神集祭」

「神集祭」の由来 「神集祭」は旧暦7月6日の晩から旧暦7月12日まで、綾部の本宮坪の内(梅松苑がある地域)において、八百万の神々が集まり、一年間の世界の経綸を決める最も重要な神事とされています。 旧暦7月12日は、出口王...

亀岡天恩郷菖蒲

「おかげをいただきやすい人」

おかげとは 「おかげ」とは、人々の助けや神仏から受ける恩恵です。 神仏からの恩恵は、すべての生きとし生けるものに平等に行き渡っていますが、素直な人ほど神仏からの「おかげ」を受けやすいとされています。 逆に、疑い深く自己中...

金竜海大八洲神社

救いの神器「み手代」

「み手代」とは 「み手代」は、当代の大本教主が瑞の御魂に祈願し神霊を込めた杓子の形をした木製の神器で、瑞の御魂のみ救いを取り次ぐ大本の「宣伝使」に、瑞の御魂の「み手の代わり」として下付されます。 出口王仁三郎聖師は、瑞の...

富士山

「宗教2世問題について」

新宗教が抱える「信仰継承」の課題 新宗教の始まりは江戸時代後期で、1970年代以降には、新たに新新宗教と呼ばれる教団が多数現れました。新宗教団体を中心とした多くの教団は、開教から数十年以上が経過し、2世以降の信徒の割合が...

鳳雛館室内からの梅園

「悪平等」

「差別」と「区別」 「区別」とは物事の客観的な違いを認識し、それぞれが本来持っている個性や特性の違いで分けること。 「差別」とはその違いに合理性のない価値観を持ち込み、性別、人種、病気、住んでいる場所など、本来持っている...

雪の梅松苑

「認知症の状態をどのように捉えるか」

人間の本体は精霊である 大本の教典『霊界物語』には人間の身体(肉体)について次のように示されています「その精霊は、すなはち人間自身なのである。要するに人間の躯殻は、精霊の居宅に過ぎないのである」(『霊界物語』第48巻)。...

梅松苑紅葉霧

「霊界探検」

大本三代教主補 出口日出麿 本名は、高見元男といい明治30(1897)年、岡山県倉敷で生まれました。幼少の頃より霊的感受性が強く、人生の壁にぶつかり神を求めた青年時代の悩みを記したものが『信仰覚書』と『生きがい』シリーズ...